2009.05.20

自動車保険更新制度始まる

2ヶ月以上も空いてしまいました。3月4月は通常の倍の仕事があります。3,4月満期の大口契約者にも不況の波がもろにかかってきて人員整理、賃金カット、保険料支払いの遅延など下請け企業の苦しさが現実のものになってきました。
代理店の決算も本格的な赤字で、人件費を中心に経費節減を具体化せざるを得ませんでした。(消費税を払ったら現金がほとんどなくなりました)
こんな状態で体調不良も重なりブログを更新する元気もなくなっていました。

こんな状態でも、時間はどんどん進んでいきます。7月から新しい自動車保険更新制度が始まり、もう具体的な更新作業にかかり始めました。そしてもう8月満期の更新プランの入力をしなければなりません。
企業や官庁は自動車保険以外の契約が多く満期日ぎりぎりでなければなかなか契約や集金ができません。そういう満期リズムで代理店や契約者も動いているところに、自動車保険だけが2ヶ月早い満期リズムで動かなければならず、今、代理店の頭の中は混乱しているようです。
まだ5月なのに真夏の様な季節感です。

改めて会社が契約者に送った「更新ガイドブック」を契約者に見てもらいながら電話募集をしてみました。2ページ目「ご契約の基本条件」これは良くできています。
具体的な更新プランの3ページ目でひっかりました。契約者は「前年と同じで良いよ」と言っています。前年と同じ(近い)内容は3ページにありません。7ページに飛んでぽつんとあります。前年保険料よりも上がっています。
ちょっと皮肉屋さんの契約者には「なんだいこれは、保険料が上がっているのを比較させないようにわざわざこんな場所に持ってきたんだろう」と言われ返す言葉はありませんでした。
たくさんの特約を作って「おすすめ契約」として契約させたことが、あの保険金不払い問題の原因であったことなどすっかり忘れているようです。契約者は、まず前年と同じ契約内容から更新の検討をスタートします。「おすすめ」を契約者に押しつける体質が少しも抜けていなくて済みませんと心の中で契約者に謝りました。

もうひとつ、代理店にweb約款のことを契約者に選択させるように強制しながら、ガイドブックにはそのことがまったく触れられていません。web約款が紙の節約でエコと宣伝していますが本当に読む人がいるでしょうか。相当にパソコンの操作に詳しい人でなければ画面上ではまともに読める状態にはなりません。
契約者に約款を読んだという責任を押しつける意味だけしかないようです。また、契約者に必ず確認しろと代理店に責任を押しつけているのです。
契約者アンケート中でweb約款を選択した人に「約款を読みましたか?」という項目をぜひ入れてもらいたいものです。

これから新しいシステム、2年にわたる保険料の値上げ、引き続き予定されている火災保険等の値上げなどこの不景気のなかで契約者はどのように対応してくるのでしょうか。

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