« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月

2008.06.24

これではまるで○○○のセリフだ!

事務所に近所の支社のプロ代理店がやってきた。その人の話である。

先日、自分ともう一人の研修生出身の代理店が支社長に呼ばれた。
話は、同じ支社に所属する「パートナーズ」代理店に合併して入れと言う話で、考えてくれと言うことであった。
昨日、再度話をされて、「考えた結果しばらくは自分でやりたい」という返事をしたとのことであった。
両方の代理店とも私もよく知っている。訪ねてきた代理店は真面目すぎるくらいで事務処理もきちんとして完璧であるが、営業の拡大に関しては消極的である。
もう一人の代理店はどちらかというと事務処理は苦手のほうでいわゆる営業的人間であり年齢も支社長よりも若い。

若い方の彼が「考えた結果自分でやりたい」と返事すると、考え直せ!と言い出してしばらく話あったっが最後に
「おまえをクビにすることもできるんだぞ!」
と言ったという。結局物別れで終わったとのことだ。
これではビジネス上の話し合いではない。まるで○○組の仕事ではないか。

訪ねてきた代理店は,
彼は若いし与し易しとみて脅したんだろう、自分にはその後なんの話もないといっていた。
また、支社長は年俸制なのでノルマ達成にむかってないも見えなくなっているのでは無いか、とも言っていた。


いつも会社が要求してきた「専属、専業」代理店は双方ビジネスとして自由な契約によるものだと会社は言ってきているが、その実態をこの支社長の発言がいみじくも現している。
代理店のビジネスとしての自由な活動(乗合、募集活動など)を奪っておいて、専属会社に対する依存度を100%にしておいてから、自分の気にくわない奴は一方的にクビにしてその生活まで奪うということである。

訪れてきた代理店に対しては今後の社員と話す際は必ずICレコーダーのスイッチをオンにするのを忘れるな、と言っておいた。

会社の方針が小型のプロ代理店を切り捨てるというなら、それも良い。しかし過去数十年にわたって作り上げてきた小型のプロ代理店に対してそれ相応の説明と対応をすべきではないか。従業員と違って退職金も年金もなく、一生懸命保険料を集めてきた代理店を小型だからとゴミのように捨てるのが「前向きな」ビジネスでは無いと思うのだが。

| | コメント (18)

2008.06.12

代理店はどうやって選んだらいいの?

昨年末からかつてなかった「代理店がやめてどこに付けて良いか分からないから」という飛び込みのお客さんが月に1件くらいのペースであるようになった。

その中の一人からつい先日言われた話である。

「私は転勤が多いので契約の時転勤先の保険会社に電話して契約していた。その結果担当者が変わった(辞めた)と言うケースがたびたびあった。今回も解約されたと言われた。私たちは信頼できる代理店を知らない土地に行ってどうやって選んだらよいのだろうか」
という質問であった。
今回は事務所の看板を見て入ってきたとのことであった。

保険会社はこういう飛び込みの顧客があるとほとんどを研修生に紹介する。ところが研修生が代理店として自立する率は非常に悪い、既存法人代理店に合併させられるのは良い方である。
運の悪い契約者は「当たり!」の代理店にぶつからないのである。
契約者も保険会社の推薦する営業担当者なら間違いはない!と信じて契約する訳だから契約者の疑問は当然である。
内情を話したら、今後保険会社に連絡するときは「研修生はダメ、法人の専業代理店を紹介してほしい」という注文を付けるということになった。

いままで研修生に紹介することは当然と思っていたが、保険会社に直接電話してくる顧客は保険会社にとってありがたい顧客であるはずだ。それを将来独立できるかどうか分からない人間に託すのは正しい顧客サービスなのだろうか。契約者の立場で考えた結論なのだろうか。
契約者にとって代理店が直接仕事をするわけだから、飛び込みの時は契約者に研修生の取り扱いで良いかどうか契約者に確認すべきではないか。それを黙って押しつけるのは、保険会社の立場でしかものを考えていないのでは無いだろうか。

| | コメント (23)

2008.06.06

居酒屋タクシー事件

今日は、こんな奴らに「コンプライアンス」問題を言われたくない!という気持ちです
ニュースを見て腹立った。
財務省だの金融庁だののお役人が帰りのタクシーで一杯飲んで(缶ビール1本くらいなら許すけど)その上、商品券などを懐に入れていたとのこと。
保険で言えば、明らかに図書券1000円以上の謝礼であり、リベートを要求し、受け取る行為であり、業者側から言えば不公正競争を助長する行為であり、支払いはすべてが税金でまかなわれてしかも年間150日で10年以上も前から常態であったとのこと。
常態と考えれば累計一人数百万円の金額になるのでは無いだろうか。

昨年、ある金融庁の役人の講演会を聞く機会があったが、その時も平気で「コンプライアンス遵守は、契約者の為でなく皆さん方を守るためにあるのですよ」と言う発言をしていて、発想がおかしいのではないかと思っていたが、納税者や国民のために政治があるという発想は持ち合わせていないようだ。
契約時に渡すノベルティーにしてもそうだ。かつて「電話カード」は良いけれど、「図書券」はダメだと言っていたが、某警察が賭け麻雀で図書カードをやり取りしていた(結構高額の)事件で図書券は現金でないとうやむやになってから、いつの間にか「ノベルティーは図書券1000円までだったら良い」となっていた。

アメリカ大リーグでベンチに「監督に言うことは常に正しい」という張り紙を貼っていた監督がいるそうだが、役人の言うことは常に正しいと言う話は歴史がすでに否定しているのである。

こんな奴らに、契約者が了解した上での問題で、(契約者が了解していなければ別の問題だが)「立て替えだ!」「三文判だ!」「説明不足だ!」などと言われた上に手数料を減らされたり、挙げ句の果ては職を奪われたりしたくはない。
世の中すべてスムーズに回るための許容範囲のルールがあるのではないか。
電車で帰れる時間を考えて仕事をしたうえで、それでもダメなら缶ビール1本は許容範囲だと思うし、ならば土曜日の夜に車両入れ替えの通知がきて追加保険料2000円を数日立て替えるのも許容範囲ではないだろうか。
今の保険会社は、何か言うといつも「金融庁が・・」「金融庁が処分を求めてくる・・」と金融庁の役人を盾にとって代理店に対し脅しの支配」をしている。コンプライアンスが一人歩きし権力者の都合でどうにでも換えられるのは民主主義ではない。

| | コメント (6)

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »