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2008年11月

2008.11.20

本格的キャッシュレスが始まって

7月から本格的なキャッシュレスが始まって、自動車保険が一切現金払いが認められなくなった。
「手数料ポイントを10ポイントもマイナスする」と脅されれば背に腹は代えられないので今まで現金払いであった契約者に「現金で保険料をいただけないんです」と話す。
今まで現金払いをしていた契約者のほとんどがコンビニ払いかクレジット払いを選択する。口座振替にする人はほとんどいない。中年女性はポイントがお目当てでクレジット払いにする方が多かったのは意外であった。
銀行口座振替を嫌がるのは二つのパターンがある。
まず、保険会社、銀行を信用していない人である。比較的高学歴、高所得の方に多い。某大手損保会社の顧問弁護士の契約者や医師など口座振替を拒否するひとが多かった。
もう一つのパターンは銀行取引が苦手な人である。口座の印鑑は解らなくなっていたり、銀行の機械の操作などは全く解らない人たちで結構多い。

困ったお年寄りの事件が2件起きた。映画「博士の愛した数式」の主人公と同じ症状の契約者である。現金が用意されて、説明してコンビニ払いにしてもらったが、数分後には現金を出して払うという。そんな話を10回くらい繰り返して現金を置いてコンビニ払いで手続きをとった。証券がついた頃電話するが証券はつかない、コンビニ払込票は着かないという。
仕方がないから払込票を再交付して、私が現金を預かってコンビニに払いに行くことにした。(契約者は足が悪く歩行困難)
もう一件もお年寄りだが、払込期日を過ぎても支払いがないとなっているので連絡したら「払ったはずだ」と言ってなかなか納得しない。「受け取りが無ければ払っていないのでは?」と言っても怒り出す。結局払っていないことを納得して再発行の払込票を持って行ってお金を預かりコンビニで払い込んだ。

いずれも契約の場で現金を支払うことには何の問題も無い契約者である。しかし、現金を受け取れないことにより、代理店は2度3度と訪問したり、保険料を預かったり(これはコンプラ上問題あり?)、払った払わないのトラブルが発生したりした。

現金決済ができないと言うことは取引がその場で完結しないことになり、日常生活上弱者にとって大きな負担になる。そして、錯誤や悪意がある場合は大きなトラブルに発展する要素を持っている。

まだスタートしたばかりだが、キャッシュレスと保険料後払い方式は社会のシステムを使い切れない弱者切り捨てだけでなく、トラブルや犯罪を招きかねないもの含んでいると感じているのは私だけだろうか。

退院してから丁度一ヶ月が経過しました。コメントでいろいろご心配頂きまして有り難うございます。まだまだ精神的な脱力感から抜け出せないで、いろいろな出来事に正面から考えることを逃げているようです。

この間、前に書いた「会社はいつでもおまえをクビにできるんだぞ」と脅された代理店はパートナーズ吸収を拒否したら解除通知が渡されたそうです。

体中トラブルだらけなので、仕事するより医者に行く時間が多くなりつつありますが、なにより仕事の中に生き甲斐が見つからないのが応えます。
12月は一番契約が多い月なのでボツボツ頑張らなければとは思っています。

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